共感障害とは?それが原因でなるカサンドラ症候群をわかりやすく解説

共感障害

共感障害、そしてカサンドラ症候群というのを、聞いたことがあるでしょうか?

 

発達障害の一種とされている、「アスペルガー症候群」。

それが生じる一つの要因である、と言われている共感障害。

 

この共感障害の人と一緒にいることで、なってしまう可能性がある、カサンドラ症候群。

 

いま、この2つの言葉が、ひそかな話題と、なっているのです。

 

そこで今回は、共感障害とは何かを簡単に解説。

そして、カサンドラ症候群を、わかりやすく解説していきたいと、思います!

 

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共感障害とはなに?

人には、本能的に備わっているとされている、「共感」。

他人との感情を共有すること、と言われています。

 

感情って、他の人にも伝染ることって、ありませんか?

例えば、悲しそうにしている人を見たら、自分も悲しくなってしまったり、

イライラしている人と一緒にいたら、こっちまでなぜか、イライラしてきてしまったり。

 

そんな経験が、ある人も多いかと思います。

これが、共感というものです。

 

ちなみに、誰かと友達になるきっかけも、この共感である、と言われています。

「なんとなく友達になっていた」、という場合、この「なんとなく」の正体が、共感らしいです。

 

この共感によって、私達は、他人の感情を読み取ったり、自然と行動することができる訳ですね。

 

そして、共感障害とは、この共感性が欠落している人の事を、指しているとのこと。

 

この共感障害の人に対して、他の人は、

「当たり前の事ができない」「話が通じない」といった印象を、持つみたいです。

 

これは、発達障害の一種、とも言われていますね。

 

共感障害について、調べてみると「暗黙のうちに学ぶという事ができない」と、書かれています。

このままでは、イメージが浮かび辛いかもしれませんね。

 

人の生活の中には、少なからず「暗黙のルール」というものが、存在しています。

簡単言えば、誰かが特に言わなくても、自然と守っているルールの事ですね。

 

「挨拶されたら、返す」「相手の話に”うなずく”等、反応する」といった感じのものです。

 

まぁ、挨拶されたら、ちゃんと挨拶を返す、という事は、子供の時に学ぶかもしれませんが、

話相手に反応する、なんてのは、教わらなくても、自然とやっていますよね?

 

他にも、誰かが何か作業している時に、自然と手伝ったりする、というのも、これですね。

 

これらも、共感が関係していますね。

 

相手に自然と反応する、なんてのは、まんま共感だと思えますし、(共感のみとは、言えないかもですが)

 

誰かの作業を自然と手伝うのも、「忙しそうだし、手伝おうかな?」と、体が自然と動くのも、

共感の一種だと、思います。

 

共感障害の人は、こういった「当たり前の行動」ができないため、周りの人を困惑させてしまうと、言われています。

 

たしかに、挨拶しても何も反応しない、忙しく作業してても、ぼーっと見ているだけ。

という人を、たまに見かけます。

 

挨拶しても反応しない、というのは、礼儀的にも論外ですが、

作業している時に、見ているだけの人に対しては、いい気分がしませんよね。

 

いやまぁ、時と場合にもよるんですけどね。

 

例えば、職場等で、勤務時間が終われば、その後の作業なんかは、

別に手伝わなくても、全然問題ないと思いますし。

 

そして、家族や上司・部下といった、親しい人が、この共感障害だった場合、

共感障害の人と一緒にいるうちに、なってしまう可能性があるのが、「カサンドラ症候群」。

 

次の項では、こちらについて、解説していきます。

 

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カサンドラ症候群をわかりやすく解説

共感障害の人と、長く一緒にいると、なってしまう可能性があると言われている、カサンドラ症候群。

聞き慣れない人も、多いのでは無いでしょうか?

 

僕も、記事を書くまで、聞いたこともありませんでした。

 

このカサンドラ症候群、凄く簡単にいうと、「うつ病」です。

 

先程解説した、共感障害の人が身近にいることで、

うつ病やPTSDになってしまうことを、「カサンドラ症候群」というそうです。

 

共感障害の相手との、関係性の悪化に、苦しみを抱えたまま、

孤立した状態になり、このカサンドラ症候群になってしまうとのこと。

 

共感障害の人と、上手く話が通じず、すれ違いや溝が深まっていき、最終的にうつ病になってしまうわけです。

 

しかも、孤立した状態とあるように、周りからは、あまり認識されづらいのも、特徴ですね。

 

カサンドラ症候群になっても、周りからは、軽く扱われたり、批判的な態度をされるなどで、

さらにストレスが溜まり、悪化してしまうという、悪循環に陥りやすいのです。

 

そして、カサンドラ症候群の、詳しい症状というのが、

「共感によって機能している脳が、一切の共感を得られない事で、

自己価値が消失、生きる意味を失ってしまう」との事。

 

少し、小難しい言い回しな気もしますが、つまりは、心が折れてしまうわけです。

 

心が折れた事により、うつ病となり、その症状に悩まされるようになってしまいます。

 

うつ病の症状というのは、代表的なのが、「眠れなくなる」「ひどい頭痛がする」「ふとした事で涙が止まらなくなる」

といったものが、ありますね。

 

なったことない人は、分かり辛いと思いますが、結構辛いと思います。

 

ひどい頭痛や、気怠さ、気持ちの悪さが起こりつつ、

それと一緒に、気分も沈み最悪な状態、というのがずっと続く訳ですから。

 

わかりやすい例えをするなら、風邪と同じような体調不良が、ずっと続く感じ・・・でしょうか。

とにかく、凄く辛いものです。

 

ここまで重症が出ているかはわかりませんが、カサンドラ症候群の人は、

こういった症状が出てしまっているわけですね。

 

たしかに、日常生活で、親しい人に一切共感してもらえない、というのは辛いと思いますね。

 

誰しも、人に共感して貰えると、嬉しいと感じるかと思います。

そんな共感を、全くしてもらえないとなれば、息苦しくなってしまいそうです。

 

ですが、この共感障害の人も、悪気があって、共感しない訳ではないのです。

やる気が無い、共感する気がないように見えて、実は「わかってないだけ」らしいのです。

 

性格が悪いとか、気が利かないとか、そういった事では、ないんですよね。

 

何をすれば良いのかわからない・共感の仕方が分からない、ということなので、

ちゃんと言葉で伝えてあげると、意外とすんなりわかってくれる可能性もあるのです。

 

言葉にしなくてもわかる事、を感じ取るのか、苦手なだけなんですよね。

 

人は、色々な人がいるので、「わかってくれる」と、決めつけることをせず、

柔軟に対応していけば、上手くいく気がしますね。

 

そして、ここからは、ネットの意見でもあった事なのですが、

「共感障害という言葉そのものが、駄目だ」という人も、多くいました。

 

そもそも、「〇〇障害」という言葉事態、あまりいい印象を受けませんよね。

他人と何か大きく違う事があれば、「障害者だ」「病気だ」と、言っている感じですから。

 

発達障害は、最近では一般的に広く、認知されてきていると思いますが、

くれぐれも、差別的になってしまう状態だけは、避けたいですよね。

 

共感障害とは?カサンドラ症候群をわかりやすく解説まとめ

今回は、『共感障害とは?それが原因でなるカサンドラ症候群をわかりやすく解説』を、お届けしました。

 

共感障害というのは、発達障害の一種で、

人に共感することが、上手くできない人のこと、ということでした。

 

そして、それが原因で起こる可能性のある、カサンドラ症候群。

 

共感障害の人との、関係性の悪化に、苦しみを抱え、孤立してしまうことで、

うつ病等の症状が出てしまう、というものでした。

 

色々な人がいて、人付き合いや、一緒に生活していくというのは、凄く難しい事だと思います。

できるだけ、お互い上手く付き合って、苦しい事が無いようにしたいものですね。

 

それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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